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「マスカレードナイト」キムタクの方向性は [映画]

先日、フラッと映画館に行き、
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「マスカレードナイト」を観ました。
映画館に行くのは何ヶ月ぶりでしょう、、、今年になってからは初めてだと思います(^◇^;)
観たいなと思う作品はありましたが、やはりコロナ禍で観劇ほど積極的にはなれなかったのだと思います、、観劇でさえ一時は意欲下がりましたし。

前作「マスカレードホテル」は観賞後「なかなか面白かった」と思えたのですが
「マスカレードナイト」は、、、
うーん、、、(^^;;
、、、原作がどうなのかわかりませんが、推理ものとしては中途半端だし、キムタクの使い方というか魅せ方の方向性がわかりませんでした。
キムタクは確かにカッコいい、でも、年齢的に、チャラさとか熱さとかで「素敵〜」とさせるより、年齢相応の包容力とか落ち着きとか渋さでそうさせて欲しいですね。
実生活が謎で、ベールに包まれていればまだしも、最近は娘2人や奥様まで話題によくのぼり、「パパ」感出してるので、
ついつい「カッコつけてどうするの?」とツッコミたくなりました。
どうしてそうなる。
娘さんを売り出した時点で、「パパとしてのキムタク」路線に方向転換するものと思ってました、そのほうが良いのにな。
事務所の意向?なのでしょうか。

ストーリーも、ちょっと無理があるかなぁ、と感じました。
前作は真面目さが良かった長澤まさみちゃん演じるコンシェルジュ、今回は無茶な要望を引き受け過ぎじゃないかな、と。

前作のラストが素敵だっただけに、今作は作らなくて良かったのに、と思いました(辛口すみません


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リアル猫ボディにリアル人間の顔(^^;映画版「Cats」 [映画]

かなり酷評されている映画版
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「Cats」観てまいりました。
特製チケットファイルが欲しくて、初めてムビチケを購入しました。
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特製ファイル、キラキラしてとても綺麗です。
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字幕版と吹替版どちらにしようか迷いましたが、まずは字幕版を観て良かったら吹替版でまた観ようと決め、字幕版で観ました。
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予告ムービーで大体わかっていたことではありますが、
猫たちがやや不気味です(^◇^;)
四季版の猫たちは、髪がふさふさでやや人間っぽく、ボディも身体の線が出ているものの個性的なコスチュームが違和感なく受け止められるのですが
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映画版の猫たちは
ボディがリアル猫!
毛並みやゆらゆら揺れる長いしっぽ(これがまた不気味)が猫、
なのに
顔は、「リアル猫耳がついている」人間なんです。
更に、舞台では最前列だったとしても猫たちの顔はマジマジと見ないから
スクリーンに目一杯アップになった猫たちの顔が怖い!怖いのほんとに。。。

でもストーリー自体はほぼ舞台版通りに進み、馴染みのある曲が歌われるので、なんとか最後まで観れました。。。

ちょっと内容に関して気になる部分があったのですが、公開してまだ2日目ですので、書かないでおきます。

四季版「Cats」が無性にまた観たくなりました(笑)

実写版映画ってファンタジーな世界を壊すんじゃないかなぁ、、、。

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謹賀新年!「ワンスアポンアタイムインアメリカ」映画を観てみた [映画]

明けましておめでとうございます。
今年も観劇を楽しみたいと思います。
宜しくお願い致します。
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年末は観たい番組もなかったので
「ワンスアポンアタイムインアメリカ」の雪組観劇にそなえて、映画のDVDを借りて観てみました。
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2枚組になっていて、特にストーリーについての予備知識もないままDISC1を観てみたところ、
「???」
、、、ロバートデニーロ以外誰が何役だか把握できず、かつ時間軸が変わったり等も観ながらすぐに気付けず(笑、、、お恥ずかしい)、DISC1終了してから確認のため再度最初から観直し、2回観てやっと理解できました(^◇^;)
少年時代の役者さん、なかなか良かったです。
ストーリーをほぼ把握してからDISC2へ進み、後半は伏線回収でスッキリ、映画としてはなかなか見応えあったのですが
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、、、何故これを宝塚で、、、。

出だしから超バイオレンスだし
男の友情というのは理解出来ても
女性の扱いが酷いし(ーー;)

しかもちょっとラストシーンの意味がよくわからなかったし

宝塚向けに直すとしても、映画版が映画版なので
楽しめるのか不安です。。

「明日に向かって撃て」とか「スティング」のほうがまだ良いような気もしないでもないですが

どうせだったら
だいもん様トートで「エリザベート」観たかったです。。。。

大劇場の感想が気になります。



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映画「王様と私」 [映画]

ミュージカル「王様と私」のチケットを購入しましたので予習として映画「王様と私」を借りて観ました。
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ユルブリンナーの王様がたいへん魅力的で、更に家庭教師アンナのデボラカーの美しさに見惚れてしまいました。
ストーリーにはすこしツッコミどころもありましたが、
音楽も良く、2人がダンスを踊るシーンの「shall we dance?」は素晴らしかった。劇中劇もとてもよく出来ていて、興味深く観ました。
1956年作。ブリンナーはアカデミー賞主演男優賞を受賞したのですね。

映画を観ていてふと、
ユルブリンナーの眼に、若き日の鹿賀丈史さんを重ねました。
日本版で映画を作っていたら、鹿賀さんに王様役が合っていたかも、、、と想像してみました。

ミュージカル版観劇が待ち遠しいです。

先週末は
花組「恋スルARENA」「花より男子」チケット、先着販売でとれました(^^)


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「グレイテスト・ショーマン」 [映画]

19世紀に活躍した実在の人物、伝説のエンターテイナーP・T・バーナムをヒュー・ジャックマンが演じた
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「グレイテスト・ショーマン」を観ました。

映画として観るとストーリーにちょっと突っ込みたくなりますが、ミュージカルとして観れば最高に楽しいです。
音楽がとても良いです。
鑑賞後Amazonでサントラ購入しました。

映画として観ると何故突っ込みたくたくなるのか。
私の場合、主人公に感情移入できなかったんですよね。
魅力を感じない、もとい、好きになれないタイプ。

公開されたばかりですから、内容については書かないでおきます。

舞台化は難しいかもしれませんが、舞台ならスカッと楽しめそうです。
でも個人的にヒュー・ジャックマンがあまり好きじゃないので(すみません)、違う方がいいなかなぁ、と。

日本でするなら市村正親さんが良いかしら。市村さんなら、主人公をもう少し好きになれそうな気がします(笑)




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「マイフェアレディ」 [映画]

「マイフェアレディ」。
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9月に、イライザを朝夏まなとさんと神田沙也加さんのダブルキャストでの公演があり、その予習として(笑)映画版をレンタルして観ました。
実は「君住む街角で」「踊り明かそう」等、楽曲はよく知っていて大好き!で、大体のストーリーは知っているのですが初見でしたσ(^_^;)
オードリーヘップバーンは、「ローマの休日」でその天使のような美しさに憧れたので、この映画版にすごく期待したのですが。

うーん。。。。
確かに美しい。美しいのですが、ストーリーとしてはイライザは花売り「娘」という設定なのに、そのイライザを演じるオードリーがどう見ても「娘」には見えず、、、(すみません。
申し訳ないけどおばさんですよね、汗。
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で、ちょっと調べてみますと、映画公開が1964年で、オードリーヘップバーンは1929年生まれ。公開当時35歳です。うん、納得。
天使のような可愛い時に撮影していたらかなり違っていたはずです。
舞台版のイライザ、ジュリーアンドリュースは1935年生まれだから舞台初演年の1956年には21歳でした。
そう、イライザは21歳という設定なので、やはりそれに近い年齢あるいはそう見えるくらいの女優さんが良かったんだと思います。
舞台版と同じジュリーアンドリュースがイライザを演じていれば、歌も吹き替えにはならなかったと思いますし。。。(あ、でも私はオードリーヘップバーン好きなんですよ!

この作品は所々ユーモアがあるところと楽曲が素晴らしいのが良いですが、ヒギンズ教授がかなりの女性蔑視で差別的発言も多く、ちっとも魅力を感じなかったんですが。。。汗。
ミュージカルではどんなヒギンズ教授が見られるのかがたいへん楽しみです。
もちろん、1番の楽しみは、朝夏まなとさんのイライザです(^。^)
あ、神田沙也加ちゃんも楽しみですよ。

それにしても「踊り明かそう」「君住む街角で」は名曲ですねぇー。
サントラも借りなくては。


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メアリと魔女の花 [映画]

公開初日。
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「メアリと魔女の花」観てきました。
暫く観劇がないので映画観賞でもと(笑)。

ジブリではないけどジブリっぽい。
当然といえば当然かもですが、ジブリでないならジブリっぽくないほうが良いような気がします。

まず声優。

有名人使うなとは言いませんが、使いすぎ。
どうしてもそのひとの姿が目に浮かんでしまうし、特にこういうファンタジーものは、既成のイメージを感じさせないほうが良いですよね。

メアリの杉咲花ちゃんは良いとして、

庭師ゼベデイの遠藤憲一さん。
絵に全く合ってない。
出番は少なくても気になって気になって。。。
これは遠藤憲一さんではないでしょう。
私は個人的に遠藤憲一さん好きですが、これはNG。。

それから、キャラクター。
ドクターデイ、顔が釜じいそのもの。
他に考えられなかったのか、わざとなのか、、、
小日向さんの声もこれまたミスマッチ。

ストーリーも、
魔女の宅急便、アリエッテイ、ラピュタ、千と千尋、等々、、、
混ざっている感じで。

メアリもトトロのメイちゃんを大きくしたかんじだしd( ̄  ̄)

まぁなんだかんだ言って最後まで楽しめましたけれど。

小さいお子さんもちらほら来ていましたが、テンポよくないから飽きて私語が出ていたり、「こわーい」とこぼしてました(笑)こわくはない話ですが、そう感じさせてしまうのでしょうね。

宮崎駿さんの新作を待ちます。。。




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吹替版「美女と野獣」4DX [映画]

エマワトソン主演「美女と野獣」。
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まずはミュージカルファンとしては吹替版で鑑賞してまいりました。
ベル昆夏美さん、野獣山崎育三郎さん、モーリス村井國夫さん、ガストン吉原光夫さん、ルフゥ藤井隆さん、ルミエール成河さん、コグスワース小倉久寛さん、マダムドガルドローブ濱田めぐみさん、ブリュメット島田歌穂さん、ポット夫人岩崎宏美さん。

すごい豪華な顔触れですよね。
当然歌に聴き惚れました。
アニメ版にはなかった曲も加わり、アニメよりロマンチックに、野獣とベルの心のふれあいが丁寧に描かれていました。
ひとつ惜しいのはポット夫人のビジュアル!
大好きなキャラクターなんですが今回は愛らしさがなく違和感を覚え、鑑賞後キャラクターグッズをみて何故だかわかりました!
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ポットの注ぎ口が鼻になっていて、それが愛らしかったんですよね。
それが
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ほら、こんなになっていて!
顔が平面で(笑)、しかもポットの模様がへんにからんでいて恐そうな表情になってしまってます。
なんで注ぎ口を鼻にしなかったのでしょう。
チップはアニメ通りに取っ手が鼻になっていて可愛かったです。
あ、そうそう、
吹替版チップは池田優斗くんでした、エリザベートの少年ルドルフ等で活躍していますよね(o^^o)

ところで今回、4DXで観まして。
座席が揺れる、風が吹く、水しぶきがくる(笑)、香りがする、その他色々場面に応じたしかけがあり、たいへん楽しかったです。
オススメです。

来月字幕版でも観てみようと思います。

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ラ・ラ・ランド [映画]

公開初日に観てきました。
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これから観る方にはIMAXをオススメします。私もIMAXで観ました。
公開したばかりですので、ネタバレオーケーな方のみお読みください。
以下、感想を。


プロローグにはハートを鷲掴みされました(≧∀≦)
これこれ、こういうの大好き!と、自分もその場で踊りたくなってしまいました。
このプロローグの道路が、人生の岐路という大事なキーポイントになっています。
ミアとセバスチャンが初めて出会う道。
そして最後にミアとセバスチャンではない男性が通る道。
渋滞している道から逃れてふらりと立ち寄る店。
このあたりからもう涙が止まりませんでした。
ラストがあんなふうになるとは、前半からは想像つきませんでした。
なぜ?なんで?と混乱していて観ていると、
ここでミアとセバスチャンが再会するシーンにプレイバックし、そこから、もうひとつの2人に訪れたであろうドラマが展開されます。この流れは見事で、2人が結婚し子供が生まれ幸せな暮らしをし、この店に2人で訪れたところで現実に戻る。
2人はそれぞれの夢が叶ったけれど、2人でそれを喜びあう道には進んでいなかった。
少しずつ道が細かく分かれて行き、別々の道を歩んでしまった2人が、セバスチャンの店で再会する。
ラストのセバスチャンの表情で完全に涙腺崩壊(´;ω;`)
セバスチャンが微笑む。
ミアがほっとしたかのように微笑む。
同じ微笑みでも、全然違う微笑み。

セバスチャンは、ミアのために優しく微笑んだ。
ミアは、あなたも幸せなのね、と安堵して微笑んだ。

ミアのばか!
女優への道をあきらめたとき背中を押してくれたのはセバスチャンじゃないか!女優になって結婚して子供にも恵まれて。

セバスチャンの微笑みが切ない。切なかった。

もう一度観に行こうと決めました。
サントラ買いました(笑)

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「美女と野獣」実写版吹替 [映画]

エマワトソン主演で話題の「美女と野獣」実写版の吹替キャストが発表されましたが、実写版キャストよりもこの吹替キャストがミュージカルファンにはたまらない豪華な顔触れでした!
ヒロインのベルは昆夏美さん、
野獣は山崎育三郎さん。
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燭台のルミエールが成河さん。
ルミエールの恋人が島田歌穂さん。
ポット夫人が岩崎宏美さん。
ガストンが吉原光夫さん!イメージあうあう(笑)
ベルのお父さんモーリスは村井國夫さん。
タンス夫人が濱田めぐみさん。

「美女と野獣」は、そのロマンチックな話も素敵ですが、歌も素晴らしく、吹替の方々の顔触れでかなり期待できますね。
吹替ではない場合は歌唱レベルはどうなんでしょう、気になるところです。


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