「マイフェアレディ」 [映画]
「マイフェアレディ」。
9月に、イライザを朝夏まなとさんと神田沙也加さんのダブルキャストでの公演があり、その予習として(笑)映画版をレンタルして観ました。
実は「君住む街角で」「踊り明かそう」等、楽曲はよく知っていて大好き!で、大体のストーリーは知っているのですが初見でしたσ(^_^;)
オードリーヘップバーンは、「ローマの休日」でその天使のような美しさに憧れたので、この映画版にすごく期待したのですが。
うーん。。。。
確かに美しい。美しいのですが、ストーリーとしてはイライザは花売り「娘」という設定なのに、そのイライザを演じるオードリーがどう見ても「娘」には見えず、、、(すみません。
申し訳ないけどおばさんですよね、汗。
で、ちょっと調べてみますと、映画公開が1964年で、オードリーヘップバーンは1929年生まれ。公開当時35歳です。うん、納得。
天使のような可愛い時に撮影していたらかなり違っていたはずです。
舞台版のイライザ、ジュリーアンドリュースは1935年生まれだから舞台初演年の1956年には21歳でした。
そう、イライザは21歳という設定なので、やはりそれに近い年齢あるいはそう見えるくらいの女優さんが良かったんだと思います。
舞台版と同じジュリーアンドリュースがイライザを演じていれば、歌も吹き替えにはならなかったと思いますし。。。(あ、でも私はオードリーヘップバーン好きなんですよ!
この作品は所々ユーモアがあるところと楽曲が素晴らしいのが良いですが、ヒギンズ教授がかなりの女性蔑視で差別的発言も多く、ちっとも魅力を感じなかったんですが。。。汗。
ミュージカルではどんなヒギンズ教授が見られるのかがたいへん楽しみです。
もちろん、1番の楽しみは、朝夏まなとさんのイライザです(^。^)
あ、神田沙也加ちゃんも楽しみですよ。
それにしても「踊り明かそう」「君住む街角で」は名曲ですねぇー。
サントラも借りなくては。