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ラ・ラ・ランド [映画]

公開初日に観てきました。
IMG_1718.JPG
これから観る方にはIMAXをオススメします。私もIMAXで観ました。
公開したばかりですので、ネタバレオーケーな方のみお読みください。
以下、感想を。


プロローグにはハートを鷲掴みされました(≧∀≦)
これこれ、こういうの大好き!と、自分もその場で踊りたくなってしまいました。
このプロローグの道路が、人生の岐路という大事なキーポイントになっています。
ミアとセバスチャンが初めて出会う道。
そして最後にミアとセバスチャンではない男性が通る道。
渋滞している道から逃れてふらりと立ち寄る店。
このあたりからもう涙が止まりませんでした。
ラストがあんなふうになるとは、前半からは想像つきませんでした。
なぜ?なんで?と混乱していて観ていると、
ここでミアとセバスチャンが再会するシーンにプレイバックし、そこから、もうひとつの2人に訪れたであろうドラマが展開されます。この流れは見事で、2人が結婚し子供が生まれ幸せな暮らしをし、この店に2人で訪れたところで現実に戻る。
2人はそれぞれの夢が叶ったけれど、2人でそれを喜びあう道には進んでいなかった。
少しずつ道が細かく分かれて行き、別々の道を歩んでしまった2人が、セバスチャンの店で再会する。
ラストのセバスチャンの表情で完全に涙腺崩壊(´;ω;`)
セバスチャンが微笑む。
ミアがほっとしたかのように微笑む。
同じ微笑みでも、全然違う微笑み。

セバスチャンは、ミアのために優しく微笑んだ。
ミアは、あなたも幸せなのね、と安堵して微笑んだ。

ミアのばか!
女優への道をあきらめたとき背中を押してくれたのはセバスチャンじゃないか!女優になって結婚して子供にも恵まれて。

セバスチャンの微笑みが切ない。切なかった。

もう一度観に行こうと決めました。
サントラ買いました(笑)

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