にざたまコンビ「九月大歌舞伎 東海道四谷怪談」 [歌舞伎]
しつこかった風邪が治って、ワクチン2回目接種無事完了。
肉体的にも精神的にも楽になり、いざ歌舞伎座へ。
久しぶりの歌舞伎座に、テンション上がりました。
昨日までの雨も上がり、暑くもなく寒くもなく快適で。
「九月大歌舞伎」
あっという間にチケット完売した第三部、「東海道四谷怪談」です。
片岡仁左衛門さん、坂東玉三郎さん。
この2人のコンビが観れるチャンス!と、頑張ってチケットとりました。
久しぶりの歌舞伎座でまずビックリしたのは、筋書が電子マネーやクレジットカードで購入出来たこと!
キャッシュレス化、劇場でも進んでますね。
それから、ロビーや客席を係の方がマメに歩き回って、会話している人がいるとサッと寄って「会話はお控えください」とビシッと注意していたこと。
帝劇や東京宝塚劇場、四季劇場等、コロナ禍になってから行った劇場はどこも「会話はお控えください、おやめください」と言いながらも、毅然とした態度で注意してくれていた様子はありませんでした。
特に、幕が上がるまで座席で喋る方々がどこの劇場でも目立ち、また、それらは見て見ぬふりみたいな対応が多くて残念に感じていたので
さすが歌舞伎座!
と、嬉しくなりました。
千鳥配置だから隣は空いてるのに離れてても喋るひとは喋るんですよねぇ。
、、、そうそう、今でも千鳥配置にしていることも素晴らしいです!
「四谷怪談」、内容としては伊右衛門がとことんクズだしお岩さんは可哀想なのですが
仁左衛門さんがかっこよすぎて伊右衛門を憎みきれず(笑)
玉三郎さんの所作ひとつひとつが美しく、
観れて良かった!
と、心から思いました。
少し観劇欲が上がってきました。
ワクチン2回目無事完了して、気持ちが落ち着いたのかもしれません。
もちろん気を引き締めていくことに変わりはありません。