その世界観を堪能!「ダンスオブヴァンパイア」東京千秋楽 [ミュージカル]
楽しかった。
とにかく楽しかった。
「ダンスオブヴァンパイア」11/27マチネ、東京千秋楽。
ファンクラブ購入、1階サブセンターブロック前方のセンター側の通路席でした。
私はセンターブロックの通路席より、サブセンターブロックのセンター側の通路席のほうが好きです。
センターブロックの通路席ですと、反対側の舞台が斜め前の方の頭で遮られることが多くて、よく見えないからです。
センターブロックの通路席ですと、センターに向かう視線は通路からすっきり見渡せますので、ほぼ舞台上が見れます。
千秋楽に、そんな席に座れてたいへんラッキーでした。
最後までその世界観に浸り楽しめました。
今も伯爵の「舞踏会だぁー」が頭のなかを木霊してます。
クロロック伯爵は山口祐一郎さん以外に全く考えられない!というくらい、山口クロロックの存在感は圧倒的でした。
山口祐一郎さんはやはりマントが似合います。
「モーツァルト!」のコロレド大司教さまや「エリザベート 」のトートも、私のなかでは彼以外考えられません。
でも「エリザベート」は若返りキャストになりましたから、いつかは上記の役も世代交代があるのでしょうけれど。
千秋楽にして桜井玲香サラは初見でした。
1回観ただけの感想ですが、
サラになりきれていないかな、と感じました。といいますか、他のキャストの方とのやりとりでちょっとした「間」がつかめてなくて、台詞や歌を一生懸命頑張っている、といういっぱいいっぱいの様子でした。自分でつかみとるものをもっと積極的につかみにいって欲しいと思いました。
もちろんこれは批判ではなくエールです。若くてこれからの方ですから、経験を積んで深みを増していってほしいと応援する気持ちです。綺麗な声ですからね。
千秋楽のこの日に情報解禁された、山口祐一郎さんの来年の12月の公演のフライヤーがありました。
浦井健治さんとダブル主演でしょうか。楽しみです。
、、、でも1年後ですが( ̄◇ ̄;)
カーテンコールでは、
1人も欠けることなく全国公演を終えて大千秋楽を迎えたい、と、山口さんからのお言葉がありました。
東京以外の場所での観劇、いわゆる遠征というのは私はやらない(仕事の都合で出来ない)ですから私はこれがマイ楽です。
数年後にまた山口クロロック伯爵に会えますように。