「レディベス」11/6マチネ [ミュージカル]
レディベス3回目。
今期初の平野ベス、吉沢メアリーでした。
平野ベスは、花總ベスとはまた違ったベスで、しかも吉沢メアリーとのコンビがベストなので、今回は、また違うベスの物語として楽しめました。
花總ベスがたおやかで女性らしいベスだとしたら、平野ベスは少年のような野生的?なベス。
そんなベスが、ロビンと出会い恋をすることにより、少年から少女になり、そして我が身の宿命を受け入れて大人の女性になる。
というストーリーに自然に流れていき、花總ベスでは違和感覚えたベスとロビンとのラブストーリーも、自然に受け入れられたのでした。
そういう意味では、平野ベスのほうが、ストーリーにマッチしたベスなのかもしれません。
花總さんは花總さんとしてどうしても最初から高貴で素敵な女性に見えてしまい、男装して酒場で暴れるシーンですら高貴さが隠せず(笑)、、でもしかたないですよね、それは。
吉沢メアリーが、高圧的でも野蛮さはないメアリーで、気位の高さも出ているので、2人のやりとりで、ベスとメアリーの良い対比がみられます。
平野綾さん、どんどん進化してますね。たいへん楽しみです。