笑いとホロリ、そしてハラハラ(汗)「ラカージュオフォール」 [ミュージカル]
鹿賀丈史さんジョルジュと市村正親さんアルバンのコンビに会いたくて
日生劇場にて「ラカージュオフォール」前楽公演を観てまいりました。
真島さんは休演でした、残念。
この公演は、本来ならぴあ貸切公演を観る予定でしたが、コロナ感染者が出て中止になり払い戻しとなりました。
それで東宝ナビザーブで、中止期間の後の時期にもう一度チケットを購入しましたところ、中止期間が延長されてまたもや払い戻しに(^◇^;)
半ば意地になって(笑)、前楽公演をまた購入して、今回やっと観ることが出来たわけです。
ダンディな鹿賀丈史さんジョルジュとお茶目な市村正親さんアルバンはハマり役でお似合いのコンビ。
今まで何回も再演されてきて、そのたびに楽しんできました。
でも。
もう「次(再演)」にこのコンビは難しいかなぁ、と感じました(^^;;
観ながら2人を労ってる自分がいたんです、もはや観劇というより見守りです(汗)
特に鹿賀丈史さん、、、。
大好きな役者さんで、ダンディで素敵なんですけど、
滑舌が、、、。
キビシイ、、、。
台詞が聞き取れない、、、特に語尾がなにがなんだか。。。
なので歌も、、、、。
大ファンな方には、それでも良いのかもしれませんが、
一つの作品としては、ちょっと、、、ですよね。
そろそろ後進に譲ったほうが良いかと思います。
観てる方はハラハラします。
ちょっと話は逸れますが、そして少し内容は違いますけれど、宝塚についても言いたい事が。
宝塚ではいま宙組トップの去就に注目が集まってます。
なんとなく退団しそうでハッキリせず、な今の状況は私からすると若干ガッカリ。。
いや、退団しないのがガッカリなのではなく、ハッキリしないことにガッカリなのです。
だって後ろがつかえてるでしょ?
私は、立場が人を作ると思っています。
思い切って若手や後進に立場を譲り、頑張らせてみることが、トップや主役に立ったことがある者の務めだと思います。
いつまでもトップや主役の座に居続けることは空気が滞り、せっかく築いてきた輝かしい功績が濁った空気で錆びてしまいかねません。。。
特にコロナ禍のいま、予定通りに物事が進まなくなってしまっているので、一瞬一瞬を大事に、バトンをテンポよく回して欲しいなぁと願ってます。
ラカージュ前楽公演自体は、とても良かったんですけど、今回でしっかり演りきって欲しいです。