「霧深きエルベのほとり」 [宝塚]
3/2、花粉に怯えながらマスクをして東京宝塚劇場へ。
「霧深きエルベのほとり」観劇。
女子として気分が華やぎます!笑
人情味に溢れた陽気なカール、紅ゆずるさんには適任で、すごーくハマっていたと思います。
、、、でも、ちょっとやり過ぎ?力が入り過ぎ?なのか、だんだんカールの場面でゲンナリしてきてしまいました。
そういう役柄なんだとは思いますが、素敵な紅ゆずるさんが、ちょっと泥臭い演技だったかなぁ、と(すみません、、、私個人の率直な感想です。。
マルギットの綺咲愛里さんのも、可愛らしいのだけど、話し方が声のトーンがややわざとらしくて(すみません、、、そういう演技が求められていたのかもしれませんが。
楽しんで観たからこそ、敢えて言います。
全体的に泥臭さを感じました。
カールが悪ぶってお金を貰ってマルギットから去ったあと、
その時の真の気持ちを酒場で告白して泣いてしまうのは、らしくないなぁと思いますし、
まして、いつかマルギットに会ったらお金を返してほしいと頼むなんて。
そこは黙っていて欲しかったし、お金返すくらいなら、正直に身分違い故に去ることをマルギットに伝えて去ったほうが良かったのでは?と思いました、、、
カールの美学が最後に壊された気がします。
心で泣いて黙って去るのがカールでは?
でもショーはたいへん楽しかったです!
私は1階21列目センターだったので
客席降りでタッチ等していただいてラッキーでした。
1階21列目は座席としては舞台から遠いですが、前が通路で舞台が見やすいですし、客席降りがあるときはとてもお得感あります。
パンフの紅ゆずるさんのカール、カッコいいですね(^^)