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「王家の紋章」8/9マチネ [ミュージカル]

「王家の紋章」My初日。
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8/9マチネ、新妻キャロル、平方イズミル回。
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事前に原作を第1巻だけですが読んで頭に入れていきましたf^_^;)
本当は、第4巻までの話が舞台化されているとのことですので、第4巻まで読みたかったのですが書店には初期の巻は出ていなくて発注になるとのこと、急いでいるときの強い味方○マゾンで発注しましたが、いつものような即日発送とはなりませんでした。
同じような考えの方からの発注が集中しているんですね、きっと(´・_・`)

浦井メンフィス。
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何と言ってもまずはこの衣裳が似合ってます、素晴らしい。
メンフィスは気性が激しい王なので、優しい雰囲気のある浦井健治さんがどう演じるのかたいへん楽しみにしていましたが
気性が激しいながらもキャロルには翻弄されてしまう弱さもうまく表現できていたと思います。
風格もあり、なかなかの適役だと思いました。
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新妻キャロル。
キャロルは、少女漫画の主人公の王道、素直でまっすぐ、ピュアで
やや空気が読めない天然(笑)。
男性にはモテるけれど一部の女子にはやや嫌われる、ウザいキャラです(^。^)

これをまた新妻聖子さんが明るく演じていました。ちょっと必要以上にウザいなと感じるところもありましたが、それは原作に忠実だということなんでしょう(笑)

それから
濱田アイシス。
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原作を知らずとも、これがアイシス、と頷ける存在感。
役どころとしても(冷酷なので)彼女が舞台に立つと、空気がピンとはりつめて締まります。
歌唱はもちろん文句なく素晴らしいです。

平方イズミル。
イズミルは、原作では気の優しい王なのですが、今回の公演に関しては、気性の激しいメンフィスほどではないものの、たまたまた戦闘場面もあるためか、残忍で冷酷な王として描かれているようで、これは原作を読んだ方には違和感を覚えられたことと思います。
行方が分からなくなった妹を案じる場面で、その優しさをもう少し表現できていたら良いのかもしれません。
平方くんは歌も表現もよく頑張っていて、イズミルの見せ場ではたいへん素敵でした。

長いと言われていて少し構えて観に行きましたが、原作の壮大さを考えると、よくまとめたと思います。
ただ、戦闘シーンは舞台下通路を使う等工夫してもう少し動きが大きいと良いと思いました。
今回は通路をつかわなかったのがちょっと物足りなかったです。

次回は新妻キャロルと宮野イズミル観劇予定です。



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