ゾワッとする「スリルミー」成河×福士ペア [舞台]
4/14水曜日ソワレ。
「スリルミー」成河×福士ペア回を観ました。
今回はやや後方のセンターブロックです。
ストーリーは同じでも前回観た田代×新納ペアとはまた別物で、どちらにも見応えがあると思います。
田代×新納ペアの場合、
田代「私」は「お育ちの良い品のいいお坊っちゃま」で、新納「彼」はやさぐれた不良のイメージ。
ですから前半は
なんでこんな男に「私」は夢中になるんだ!
と、「私」に同情しましたが
成河「私」は「幼くて地味で目立たずいつもひとり」で、福士「彼」は華やかで周りにとりまきがいて目立つ存在。
ですからこのペアだと
なぜ「彼」はこんな男にちょっかいを出したのか?かかわれば面倒なことになりそうなヤツではないか。
と「彼」のおバカさ加減にあきれました。
この2人は対照的なのです。
また、「私」は年老いた「現在」と若い頃の「過去」の演技があるのですが
田代「私」は
「今」を力弱い低い声で演じ、「過去」をほぼ変えず若々しい声でかつクールに演じており、
成河「私」は
「過去」を甲高い声で感情をむきだしぶつけたりする演技で(みていて気持ち悪いです、、、もちろん褒めてます、こういう役がほんとに上手いです)、
「今」を静かにどこか穏やかに演じていました。
今週末はフレッシュペア回を観ます。
3ペアコンプリートして、またみえてくるものがありそうです。
内容的には重い話なので、観たあとはどっと疲れますね(^◇^;)
進化&深化!古川ヴォルフ「モーツァルト!」 [舞台]
先週のハードワークで疲れが抜けないまま帝国劇場へ。
劇場のエントランスに到着すると元気になってくるから不思議です(笑)
4月10日マチネ、ファンクラブ先行で当選したA席です。
お得なA席、前が通路のS列です。
補助席も販売していて、少し前の通路が狭くなっていましたが視界を遮るものもなく、よく舞台が見えました。
補助席も埋まり、ほぼ満席だったと思います。
古川雄大さんのモーツァルトを観るのは何年ぶりでしょうか、演技も歌も前回からたいへん進化して素晴らしく深化していました。
生き生きとヴォルフガング・モーツァルトになっていました!
コンスタンツェ役の木下晴香さんとはロミジュリで共演していたと思いますが、息ぴったり!合っていたと思います。
まだ開幕したばかりで、私はあと古川さん3回、山崎育三郎さん2回観に行く予定ですので、内容についてはまた次のときにでも書きたいと思います。
今月からゴールデンウィークにかけて「スリルミー」や「エリザベートガラコンサート」等観たい公演がたくさんありますので、無事公演が上演され、自分自身も元気な身体で観れますように。
「マリーアントワネット」花總マリー東京千秋楽 [舞台]
久しぶりのドレス姿の花總まりさんに見惚れて感激しました。
「MAマリーアントワネット」
2月20日ソワレ、花總マリー東京千秋楽回でした。
このキャストで休日の都合の良い時間帯、と考えるとこの回しかなくて、マイ初日にしてマイ楽でした(^◇^;)
花の会で当選したS席、1階後方サイドの席でしたが千鳥配置で視界を遮るものはなく、良く見えました。
最近は1階後方が続き、見渡せるその席位置が好きになってきました。
万里生フェルセンが報せを受け取り
「まさか
しんじられない
ころされてしまった」
と歌うところから始まります。
そして過去に戻り
華やかな場面に変わり花總マリー登場
「ボンジュール!」
ここで割れんばかりの拍手です。
観客は一気にベルサイユにトリップ。
さすがです!
ドレス姿が美しい方は他にもいるけれど花總さんの気品や高貴さは唯一無二です。
観にきて良かった、と、心から思いました。
しかしこの作品、
過去の公演も観ましたが
ストーリー展開がちょっと残念で。
タイトル「MA」とは
マリーアントワネットと
平民で貧しく飢えたマルグリットアグノー
なのですが
マルグリットが舞踏会に乱入できちゃったり、そこでシャンパンをかけてもお咎めなし、後日フェルセンに「偶然」会って、フェルセンが覚えていてくれているし、極め付けが
もしかしたら異母姉妹なのでは、という展開になるし(^◇^;)
ご都合良いネタを入れすぎなんですよね。2人が異母姉妹でなくても作品のテーマとして問題ありません。
それに、
マリーは花總まりさんと笹本玲奈さんのダブルキャスト、
マルグリットはソニンさんと昆夏美さんのダブルキャストなのですが
マリーのお二人とマルグリットのお二人が、育ってきた環境が違うにしても
全く似てなくて説得力ありません。
(すみません、、、)
もしいつかまた再演することがあるならば
マリーとマルグリットを
花總まりさんと笹本玲奈さんの二役ダブルキャストにしたら
異母姉妹かも?と納得できます。
マリーと親しくしたいローアン大司教は、マリーに変装したマルグリットを見て本人と勘違いするという場面があるので、マリー役とマルグリット役は背格好も似ていなくてはならないと思います。たまたまマルグリット役のお二人は小柄なので違和感有り有りでした。
でもソニンさんも昆夏美さんもたいへん上手で素晴らしい女優さんだから、
マルグリットはこのお二人がいいです。、、、だから必然的に「マリーとマルグリットは異母姉妹?」設定は不用なのです。
田代万里生さんフェルセンは優しい恋人でありながら正しくマリーを諭す保護者のような存在であり、細やかな演技も佇まいも歌唱も全て素敵でした。
上原理生さんオルレアンは、悪役に徹して俺様オーラ全開で、そして圧倒的な歌唱力!
前回の公演では吉原光夫さんがオルレアンでしたが、吉原さんも素晴らしかったです。オルレアン役は歌唱力抜群路線ですね。
ソニンさんマルグリットは、こういう役はハマりにハマるソニンさんの魅力全開で、力強く権力に立ち向かっていきながら女性として人として目覚めていく過程の歌唱と演技が素晴らしかったです。
それから、今回とても感情移入して心を打たれたのは
原田優一さんルイ16世でした。
贅沢三昧で愛人にゾッコンなマリーを、全て受け入れて愛し、子供たちの良き父で、そして国民を愛していた、みていて哀しくなるほど実直善良な存在です。そのルイを実に巧みな地味さで演じていました。
最後に囚われて家族と過ごす場面での「もしも鍛冶屋だったら」
素晴らしくて、1番心打たれました。
原田優一さん、もっともっと王道ミュージカルに出てほしいです。
そしてそして
花總まりさんマリー!
前半は脳内お花畑で深くものごとを考えずきゃぴきゃぴしたマリーを
ピュアな愛らしさで演じ、
「なんて愚かなおんな、、、」とあきれながらもどこか憎めないのです、さすがです。
後半は因果応報、不幸へまっしぐらで
牢獄に入れられ、息子とも離され、白髪になり質素な服を纏い
表情も全く以前のマリーではなくなります
前半のお花畑マリーを見てきたからこそ、この、全て喪失したマリーの表情が活きるのだと思います。
裁判にかけられる場面では、やっと
1人の女性として、人間として、自分の頭で考え、自分の足でしっかりと立つことができ、誇りは失わず毅然とした真に美しいマリーでした。
この場面でマルグリットも真に目醒め、2人は最後に心を通わせるのです。
ちょっと陳腐なストーリーを、キャストが素晴らしくカバーして仕上げた作品だと思います。
コロナ禍での観劇マナー「規制退場」従えないくらい急ぐ事あるの? [舞台]
昨年末に東京宝塚劇場で観劇マナーが悪かったことを嘆いてブログに書きましたが
ところで。
花組退団者の発表があり、瀬戸かずやさんの退団に驚きました。
先日配信で観た「NICE WORK〜」でとてもカッコ良いと再認識したところでしたから残念です。
「ポーの一族」を観劇した東京国際フォーラムでも残念に感じたことがありましたので書きます!
私が座っていた席周辺はお一人様が多く、開演前や幕間の席では皆さん会話なく静かでしたが、ロビーではやはり会話を弾ませてる方々はいました。
複数で観に行く方々には気をつけて欲しいです。
でも今回、1番びっくりしましたのは
開演前や幕間に「終演後規制退場をお願いします」というアナウンスが繰り返されていて、また、コロナ禍の現在、劇場に限らず規制退場というのは当たり前になっているはずですが
立ち上がりさっさと退場する人がいることいること、あっちにもこっちにも、、、で、唖然としました(^_^;)
祝日マチネ終了時で15時過ぎ、何を急ぐことがあるのでしょう、、、。
規制退場といってもそんなに待たされるわけでもありません、わずかな時間でも待てないんですかね。
しかも規制退場の順番待たないだけでなく喋りながら賑やかに退場していく方々もいて、本当に悲しくなりました。
ところで。
花組退団者の発表があり、瀬戸かずやさんの退団に驚きました。
先日配信で観た「NICE WORK〜」でとてもカッコ良いと再認識したところでしたから残念です。
色々新鮮!配信「ポーの一族」観劇 [舞台]
来月東京公演を観に行く予定ですが
「ポーの一族」大阪公演の配信を観ました!
パンフ付きGOTO割引で6190円でした。
宝塚花組公演の観劇あらたに、加えて男性キャスト入りの「ポーの一族」を新鮮な気持ちで楽しめました。
福井さんの長老キングポー、威厳があって良かったです。そして涼風さんのハンナ、貫禄ありました!二役として演じられた霊能力者もクセがあって流石でした。
ポーツネル男爵の小西遼生さん、素敵でしたー(*^^*)
ただ、シーラは宝塚版の仙名彩世さんのほうが私は好きです(すみません、、
ついでに私の好みで言えばクリフォードは鳳月杏さんがかっこよかったので、橋之助さんはちょっと違うかな(^◇^;)、、と、、、(ほんとすみません
千葉雄大くんのアランは、登場した時はちょっと存在感薄いかなと感じましたが、話が進行していくにつれ、違和感なくアランらしさを感じました、歌はちょっともう少しかも(すみません
宝塚版の柚香光さんのアランのクールな感じも好きでしたが
ちょいお子ちゃまっぽい千葉雄大くんアランもなかなか良かったです。
東京公演も無事に上演できますように!配信観ても絶対劇場でも観たいです。
ところで
手持ちチケットをいったん手放した「イリュージョニスト」ですが、
本日10時から一般発売することになり、試しに参戦しましたところ、
払い戻しした方の席を販売したのだと思いますが
座席選択したら前方のかなり好みの席があったので即購入しました(^◇^;)
チケットの神様がご縁をくださったのでしょう。。。
コロナ禍での公演、2021はずっと見応えある公演が続いております。
有難いことです。
2020公演中止等で観れなかった作品 [舞台]
今年は本当にたくさんの公演が中止や延期になりました。
チケットの払い戻しでプチお金持ちになりましたが(笑)空しかったです。
今年、チケットを持っていたにもかかわらず公演中止等で観れなかった作品を振り返りたいと思います。
3月、「アナスタシア」。
全公演中止ではなく、上演できた日もありましたが私がチケットを持っていた日は中止になりました。
3月、「サンセット大通り」。
4月、「ボディガード」。
どちらも良席を持っていました(涙)
そして今年1番楽しみにしていた
4、5月「エリザベート」!
初日も千秋楽もとれていました。
山崎育三郎トートは幻のトートになりました。
4月「モダンミリー」。
まあ様にぴったりの役だと思います、いつか上演できますように。
5月、「ニュージーズ」。
レアチケットと言われてましたが2公演、しかもかなり良い席がとれていました(涙)
5月、「ミスサイゴン」
6月、「ヘアスプレー」。
この2作品もたいへん楽しみにしていました。
3月から6月にぽっかり穴があいたようです。。。こんなに観劇ができなかった年はもちろん初めてです。
7月から少しずつ上演できるようになってはきましたが、また心配な状況になってますね。
それでも希望をもって、2021年を迎えたいと思います。
現時点でとれているチケットは
1月、花組「NICE WORK〜」、宙組「アナスタシア」。
2月、「ポーの一族」、「マリーアントワネット 」。
3月、「アリージャンス」。
4月、5月、「モーツァルト!」。
無事に開幕できますよう、最後まで上演できますよう祈っています。
2020観劇できた公演 [舞台]
今年も残り2週間ほどになりました。
今年は多くの公演が中止や延期になり、私も苦労して手に入れたチケットの殆どを払い戻ししました。
1/9観劇始め「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」。とても素敵な作品で、観れて良かったです。
1/12「ダンスオリンピア」、このコンビの作品を観れて良かったです。
1/18「フランケンシュタイン」。再演で、キャストが更に深化して熱い舞台でした。
2/5「chess」。望海風斗さんのコンサートとの抱き合わせ(笑)で購入したチケットでしたがたいへん素晴らしい作品で、観れて良かったです。
結局とれた文京シビックでのコンサートは中止になりました。。。
2/11宙組「エルハポン」。ショーのときにキャストが客席降りして乾杯しました。客席降り大好きなのですがコロナすっきりするまでは当分ありませんね、、、。
2/14紅ゆずるさんのコンサート!
紅子もとい紅ゆずるさん、客席を練り歩いてました。私が観た公演の記憶のなかで今年の客席降り最後だったように思います。
この頃にはコロナの影響は出始めていて、
2/28「出島小宇宙戦争」は空席がちらほらありましたし、退室時には人と人の間を開けてくださいというアナウンスがありました。
そして2月末から次々と公演中止が、、、。この日から暫く観劇は叶わなくなり、
今年1番心に残っている
雪組「ワンスアポンアタイムインアメリカ」!
私が持っていたチケットは
2/29中止、3/12中止、3/21中止となり、
3/22の前楽公演でやっと観ることが出来たのです!この時の感激と望海風斗さんの舞台挨拶の言葉は一生忘れません。
この日以降はもう全て中止、中止、の嵐です。
7/5「プレシャスモーメント」で
4ヶ月ぶりに劇場に行き、生歌を聴きました。いくつかの公演では配信するようになっていました。
8/15「帝劇コンサート」昨年末以来の帝劇に行ったことも嬉しかったですし、内容も素晴らしかったです。
そしてそして。
宝塚再開!ワンスアポンから5か月経って8/29星組「眩耀の谷」!
嬉しくて涙が出ましたー。
9/18「マイストーリー」。
山口祐一郎さんの姿を久々に帝劇で確認。昨年末ヴァンパイアが観れて良かったです。
9/26前期公演は中止になった「ビリーエリオット」が観れたことも感激しました。観れることが奇跡、毎回感激です。
10/24花組「はいからさんが通る」。配信でも観ましたがやはり生の舞台がいい!最高のコンビでした。
11/21「プロデューサーズ」。
コロナ禍の色々な感情を吹き飛ばして笑いに変えてくれました。
そして
11/28、12/16「オペラ座の怪人」。
来年も観ます、素晴らしかった。
そしてあと2公演、観る予定の作品があります。
感染者が増えてきた今、不安もありますが
なんとか観れますように。
ジャージー初日!それから配信「SHOW-ISMS」 [舞台]
連休初日の昨日、
ジャージーボーイズの観客を入れての初日で、
私は2階S席チケットを持っていました。
膝掛けとペンライトも準備していましたが、、、、、
行きませんでした!(涙)
ギリギリまで悩みに悩み、観劇を自粛しました。
何ヶ月ぶりかの観客を入れての公演再開する帝国劇場の復活、そしてジャージーボーイズ の復活の記念すべき日に本当に行きたかったですが
私の場合は、仕事関係や家族のこと等を考えると、観劇することを誰にも言えず後ろめたさを感じながら観劇することになると思い、、、
それでは心から楽しめないので
配信日に配信を観よう!と決めました。
後でカーテンコール映像が公開されていましたが、会場はペンライトがキラキラ光っていてアッキーたちも嬉しそうでした。
チケット購入しただけだけど、応援してます、初日おめでとうございます。
「SHOW-ISMS」も来月チケットがあるのですが、様子次第でまた考えようと思っています。
本日配信を観たのですが
私の「SHOW-ISM」のイメージは、やはりその名の通りショー的なものが中心のスタイリッシュなものという感じでしたが
後半メインになる美弥るりかさん主演の「マトリョーシカ」は、ちょっとといいますか全然そういう感じではなく。
井上芳雄さん中心のドラロマからユイットまで観たあとに生活感溢れた衣裳の「マトリョーシカ」キャストが出てきて、、、、???というのが正直な感想です。
休憩なし構成なので仕方ないですが「マトリョーシカ」前のパートと「マトリョーシカ」は繋がないでスパッと分けていたほうが良かったのでは?と思いました。
というより、前半期と後半期で別々にしたほうが良かったかもしれないです。
でも「マトリョーシカ」って私がイメージしていたものとかなりかけ離れていて違和感有り有りで(すみません、、、)美弥さんにもスタイリッシュなショーをして欲しかったです、、、。
配信でも見応え有り!三谷幸喜最新作「大地」 [舞台]
以前WOWOWオンデマンド配信で最初の部分を見逃したため
三谷幸喜最新作「大地」
配信チケットを購入して観劇しました。
オンライン配信ものを数回観てきましたが、2幕ものの観劇はこれが初めてです。
1幕めはテンポよく、2幕めは1幕めの伏線回収からのクライマックスを迎え、ズシンと胸に響くラストまで。
素晴らしかったです!
叶うならばもう一度、劇場で観たいと思いました。
配信についてですが。
このコロナ状況下で、劇場に行かずとも観劇出来るのはたいへん有り難く、暫くは会場と配信の二本立てで上演していただけますと嬉しいです。
いま帝劇で上演されている「ジャージーボーイズ 」やシアタークリエで上演されている「ショーイズムズ」もオンライン配信してくださっていて有難いのですが、
平日で開始時刻が18時の回ってちょっとたいへん(ノ_<)
仕事帰りに劇場に行くなら18時でも可能ですが、帰宅してオンライン配信観る準備して観るには少し厳しい時間帯です。
なので、せめて1日くらい、いえ半日でも良いからアーカイブを残していただけると助かります。
昨日はショーイズムズ初日でオンライン配信観たかったのですが、開始時刻に帰宅が間に合わないので断念しました。
でも、アーカイブ残すというのは諸事情で大体が難しいのでしょうね。。。
三浦春馬くんの訃報は衝撃的でした。
年末の「イリュージョニスト」、たいへん楽しみにしていました。
ルックスが良くて背も高くてスタイルが良くて歌も上手。
それ故にドラマだけでなく音楽番組や舞台にとひっぱりだこで。
ちょっと忙しすぎたのでしょうか。
心配していた過度な報道は今のところ見かけないのでほっとしました。
今はご冥福を祈って、
彼が輝いていた様々な作品を、残っているものを、観れる機会を作っていただけたらと思います。
劇場で観るべきか自宅で観るべきか [舞台]
劇団四季や東宝等が公演再開するこのタイミングで起きた「劇場クラスター」は、衝撃的なニュースでした。
私も来週の連休中に「ジャージーボーイズインコンサート」を帝劇に観に行く予定でしたので大ショック。
色々な方々がこの件に関してコメントしたりしていますが
まずは冷静に報道された内容を読みますと、
いくつか問題ある対応があったようです。
でも、感染した方や濃厚接触者として自宅待機になっている方々がいるわけですから、批判や責めることをするのはやめてほしいです。
このことをしっかり検証して、今後の感染予防に役立てて、
もう同様のことが起きないようにすることに皆が理解協力するべきではないかと思います。
先日「precious moment」を観に行った時に私が気になったことがあったことを思い出しました。
入り口で検温して消毒して、窓を開けて換気をしていて。
劇場側としての対応はしっかりしていました。が、
赤坂ACTシアターのあの狭いロビーで、声高にはしゃいで知人と公演内容について話している方がいました。
もちろんマスクは着用していますが、会話は控えめにというアナウンスに従ってはいないということになります。
気になっても、同じ観劇客の立場としては「会話は控えめに」とは注意できません、こういう場合さりげなく劇場の方が注意していただけたら良かったです。が、
その方を責める気持ちはありません、観劇って知人と気持ちの共有をしたくなるのは当然で、
野球の観戦したらつい応援の声を上げたり、
コンサートに行ったらつい歌いたくなってしまう。
、、、エンタメとはそういうものだから。
劇場側だけでなく観る側も
「ついうっかり」今までと同じ反応をしないよう、頭の片隅で冷静にその時間を過ごさなくてはいけないと思います。
みんな一人一人が、細心の注意を払っていかなくては。
心から楽しみたい場合はテレビや配信で楽しめます。
そういえば
宝塚大劇場のチケットが一般発売されるというのでチケット状況をみてみましたら、座席数少なく販売していてもまだチケット残っているんですね。
遠征を諦めた方、いたでしょう。
1人1枚なので、観劇仲間と一緒に行けないならやめようと考えた方もいたでしょう。
それから、これは良いことですが
転売目的で購入した方々がいなかっただろうということもありますよね。
もう劇場で感染者が出ないように祈ります。劇場に行く時はしっかり心してまいります(^^)