「音楽劇 道」12/12ソワレ [舞台]
再びミッドタウン日比谷のクリスマスイルミネーションを眺めながら
本日は日生劇場へ!
「音楽劇 道」12/12ソワレ。
休憩なしの1時間40分。
プログラムは本のようになっています。2500円。
話の流れは映画と同じですが、原作にはないキャラクター「モリール」が冒頭から登場します。
このモリールを演じた佐藤流司さん、2.5次元系で活躍されている方だそうですがなかなか良かったです。
ミュージカル「刀剣乱舞」でのキャストとして今年の紅白に出場されるとか!観てみようと思います。
主役ザンパノの草彅剛さん。
登場して話し始めたとき、違和感が。
、、、そう、声が違うのです。聞き覚えのある草彅剛の声ではありませんでした。
粗野なザンパノの役として声をつぶしたのかな?
そんなこともあり、観ていて全く「草彅剛」を感じませんでした、さすが。
ジェルソミーナ役の蒔田彩珠さん。
無垢で純粋なジェルソミーナになっていました。
でも
草彅ザンパノと蒔田ジェルソミーナ、2人の心の動きであったりお互いへの想いであったり、
2人が歩み始めたときから別れたときまで、そしてジェルソミーナが辿った最後の道をザンパノが知ったとき、
伝わってくるものがあまり感じられなかったような。。。
これは2人がというよりは演出による違和感なのか、と思います。
それが原作ファンとしては残念でした。
だから最後のザンパノの泣き叫びがいまいち胸に響いてこなかったです。
草彅さん、いい演技していたのに。
そうそう、本日私は2階席最前列だったのですが
ザンパノと海宝くん演じるイルマットがみんなを巻き込み乱闘になるシーン、客席通路を使っていたため、全く見れず。。。
身を乗り出すことできませんしねぇ、大事なシーンはどの席からも見えるようにして欲しかったです。。
セリフしか聞こえない争うシーン(笑)
あ、それから、この作品は
「オンステージシート」という、舞台奥の席があります。
間近で演じる方々が見れるけれど、殆ど演じる方々の後ろ姿しか見れないような感じでしたが、実際にあの席で観た方はどんな感想なのか気になります。
映画が良すぎたので、観る私がハードル上げすぎたのか?
少し辛口でしたが、でも、あの世界観は再現されていて、楽しめましたよ(^^)